ロッテが熱いのは鳥谷敬と沢村拓一の効果? 巨人、阪神とロッテ応援の「兼任ファン」が急増中〈週刊朝日〉

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 今、ロッテが熱い。パ・リーグ首位のソフトバンクに必死に食らいつき、9月12日現在で貯金は今季最多タイの12。2位の好位置につけている。スポーツ紙デスクはこう語る。

「ロッテは侍ジャパンで活躍するようなスター選手がいなく、優勝争いすることもないため、新聞の1面に縁がない球団だった。でも、今年は違います。劇的な試合が多く、快進撃を続けているので注目度が高い。阪神から鳥谷敬が入団し、巨人から沢村拓一がトレードで加入したのも大きい。セ・リーグは巨人が首位を独走してペナントレースの灯が消えつつある中、パ・リーグでロッテにかかる期待が大きい。この勢いは続けば、ロッテの選手が1面を飾る日は増えると思います」

 昨オフは楽天から美馬学、ソフトバンクから福田秀平をフリーエージェント(FA)補強したが、精神的支柱の鈴木大地と先発のベテラン・涌井秀章が楽天に移籍。下馬評は決して高くなかった。

 シーズンに入っても主砲のレアードが腰痛で8月5日に登録を抹消され、リードオフマンの荻野貴司、福田も相次いで故障。正捕手の田村龍弘も今月9日の日本ハム戦(ZOZOマリン)で死球を受け、右手人さし指のはく離骨折で戦線離脱した。

 だが、今年のロッテはしぶとい。1点差ゲームは16勝6敗と接戦に強く、逆転勝利の数はリーグトップの22勝をマークしている。首位ソフトバンクをカモにしているのも強みだ。昨季は対戦カードで17勝8敗と圧倒したが、今年も8勝3敗1分と勝ち越している。4日からの敵地・ペイペイドームでも同一カード3連勝を飾り、一気に首位との差を縮めた。

 新しい風を吹かせているのが鳥谷と沢村だ。

 阪神で通算2000安打を達成するなど「チームの顔」として長年活躍していた鳥谷だが、チームの戦力構想から外れて昨季限りで退団。救いの手を差し伸べたのがロッテだった。3月に入団すると、途中出場で代打、代走、守備固めと何でもこなす。8月20日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)では代走で出場し、同点の延長十回に暴投で二塁から一気に本塁に生還する激走。ヘッドスライディングで相手のタッチをかいくぐる高度な走塁技術でサヨナラ勝ちをもぎ取り、普段はクールなベテランが喜びをあらわにした。

 沢村も「勝利の方程式」として欠かせない存在に。巨人では制球難で輝きを失い、3軍降格も経験したが、緊急トレードでロッテに加入すると入団会見を行った今月8日に即1軍登録され、日本ハム戦(ZOZOマリン)で3者連続三振の快投。11日のオリックス戦(ZOZOマリン)も2点リードの八回無死二塁で登板する難しいシチュエーションだったが、無失点に切り抜けて勝利に貢献した。

 ロッテの快進撃で、新たな現象も。ネット上では阪神ファンから、

「鳥谷が楽しそうにプレーして活躍している姿を見るのがうれしい。ロッテファンも兼任しています」。

巨人ファンからも、

「沢村は巨人で活躍してほしかったけど、ロッテで見違えるような球を投げていたのでびっくりした。巨人と共にロッテを応援します」

 などのメッセージが。中には、

「巨人の沢村は嫌いだったけど、ロッテの沢村は大好き。特定の球団のファンはなかったけど、今はロッテに夢中です」

 というコメントも。鳥谷、沢村の活躍がファンの新規開拓にもつながっている。

 リーグ優勝を経験した選手が少ない中で、「勝利の味」を知っている鳥谷、沢村の経験は貴重だ。ペナントレースは残り48試合。戦力ではソフトバンクに見劣りするかもしれないが、ベンチも含めた全員野球で白星を積み重ねる。(梅宮正宗)

※週刊朝日オンライン限定記事




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"兼任ファン" わかるわ~ ロッテが熱いのは鳥谷敬と沢村拓一の効果? 巨人、阪神とロッテ応援の「兼任ファン」が急増中〈週刊朝日〉(AERA dot.) #Yahooニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/199d5a2eb3b2217cf8dcee74b619b1818665e877 #鳥谷敬 #ロッテ


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