今季1度は1軍で見てみたい阪神井上広大 他は…?

とらほー速報
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<広島4-4阪神>◇6日◇マツダスタジアム

ある意味、象徴的な対戦になったな-と試合前から感じていた。広島のスタメンを“2度見”した。林晃汰、宇草孔基という見慣れない名前が並んでいる。

智弁和歌山から18年ドラフト3位で広島入りした林はこれがプロ初スタメン。それでもルーキーの宇草とともにウエスタン・リーグの打撃部門で上位を走る選手だ。そんなメンバーを起用する時期に入ったのだな、とあらためて納得した。

広島は独特のチームだ。名物オーナーの松田元、そして3連覇監督の緒方孝市(日刊スポーツ評論家)ら歴代の指揮官からも同じセリフが出てくる。3連覇中に聞いた緒方の言葉を借りれば、こういうことだ。

「そのときだけが大事ではないということです。ウチはドラフトで取った選手をファームで育て、レギュラーにする。その連中がバリバリやっている頃に、その位置を奪うような若手をまたファームで育てている。その繰り返しなんです」

FAで補強できないチーム事情がある上で育成に力を注ぎ、それがチームのスタイルになっている。だからこそ優勝が絶望的になったこの時期、来季以降をにらみ、若手の起用を進めているのだろう。

林、宇草だけではない。坂倉将吾もそうだし、今はいないが羽月隆太郎という選手も今季、出てきた。この試合のように救援投手陣は苦しいし、若手にミスも出るけれど何となく数年後が楽しみな感じもする。

翻って阪神だ。ここに来て打線改造となったが新鮮味は感じない。1番で適性を見ようという若い小幡竜平はともかく、1試合だけスタメンを外れた2人の外国人が違う打順で戻ってきた。ベテランの糸井嘉男が阪神初の6番と言われても特に意味は感じない。

もちろん優勝が決まっていない以上、レギュラークラスで戦うという考えは間違ってはいない。「2位」という目標も正直、あるだろう。阪神のやっていることが間違っているとは断定できない。

課題なのは「試す時期」になったときに誰を1軍で試すのか、だ。筆頭格はルーキーの井上広大だろう。今季、1度は1軍で見ておきたい。そこは楽しみだ。しかし他に誰を? と考えたときに、正直、なかなか出てこない。ファームである程度、数字を残しているのは知った名前ばかりだ。「あまり聞いたことないけどすごいねんで」という選手を待っているのだが-。(敬称略)【高原寿夫】(ニッカンスポーツ・コム/野球コラム「虎だ虎だ虎になれ!」)




「広大、あの角度や!あの角度!」 阪神ドラフト2位の井上広大外野手(19)がホームランを放つと、平田勝男2軍監督(61)は試合後に決まってそう言う。「ホームランは彼の魅力なんだから。それを消さないようにしないといかんわな」。井上がどれだ…  https://www.nikkansports.com/baseball/column/bankisha/news/202010010001244.html  pic.twitter.com/VhDSm7b5me



今月末の中日戦ぐらいには井上を1軍で使ってほしいね。


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