【阪神】矢野監督、巨人・原監督に「倍返し」!…藤川球児氏と黄金バッテリー対談で“伝言”託した

とらほー速報
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 阪神の矢野燿大監督(52)とスポーツ報知評論家の藤川球児氏(40)の黄金バッテリー対談がキャンプ地の沖縄・宜野座で実現した。指揮官はマル秘トークを連発し、球児氏を優勝ビールかけに呼ぶ意向も明かした。そして、昨年8勝16敗と大きく負け越し、07年を最後に勝ち越しから遠ざかっている宿敵巨人・原監督に「倍返しさせていただきます」と決意のメッセージ。現役時代さながらの、あうんの呼吸で熱く語り合った。(取材・構成=小松 真也)

 ■失敗からも学べる

 球児氏(以下、球)「今は評論家として、よろしくお願いします」

 矢野監督(以下、矢)「変な感じ。不思議やな(笑い)」

 球「キャンプのここまではいかがですか」

 矢「逆に球児に聞きたいわ(笑い)。阪神のSA(スペシャルアシスタント)という肩書もあるけど、ユニホームを脱いだ立場で今のチームの感想を教えてほしい」

 球「そうですね…。まだ、実績を残してきている選手とそうではない選手との緻密(ちみつ)な意識や取り組みの積み重ね方には大きな差を感じますね」

 矢「自覚の差というのは明らかにある。それは経験の差もあるし。純矢(西純)なんてもちろんまだまだ見えないから、勇輝(西勇)がサポートしてくれている。それがまたあいつの経験になり、その中から自分のやり方を見つけていく」

 球「例えば、青柳は以前に一塁へのスローイングに苦しんでいた。矢野監督が『できないことをできないでやめるのではなく、やってみようや』と声をかけ、ここまできた。気づいたら、青柳がリーダーとして、投内連係で指示を出している」

 矢「そこに至るまでには時間がかかる。だから、失敗をどんどんしろと言っているし、ある意味で固定観念を壊していくというか…。ヤギ(青柳)にも『一塁にワンバウンド送球でもアウトにしたらいいんじゃない?』って。ヤギがこれから野球をやる子だったり、一塁送球が苦手な子のスタンダードになったら、最高だよね」

 ■細かい育成に希望

 球「彼らに自覚が備わってきて、安心感があります。チームの根幹作りは時間がかかるから、一方で大きなことができる選手を支えとして獲得する。僕は監督業として勝利を求めていく中での“細かい作業(育成)”にすごく希望を見ました」

 矢「俺らはいかに選手の背中を押せるかだから」

 球「では、リーグ連覇している巨人を倒すためのキーマンはいますか」

 矢「巨人は意識したいし、去年(8勝16敗)もやられて悔しい。でも、巨人だけを意識してもダメ。今は外国人に大きな部分を頼らないといけないけど、一番大事なのは近本、大山、勇輝であり、そこにもう一人、日本人投手が出てきてほしい。遥人(高橋)、晋太郎(藤浪)、バビー(馬場)らが一皮むけた時に強い、ファンの方にも魅力的なチームになる」

 球「先発陣は巨人に勝つためにアルカンタラ、チェンを獲得しましたね」

 矢「現状では、まだボコボコ点を取れる打線ではない。元々、先発陣がチームの一番の強みという中で2人獲れたのは大きい。チェンはメジャーでやった経験も還元してくれると思う。外国人選手に助けてもらっている間に若い先発投手が育つことを期待している」

 球「焦って、西純のような“いい素材”が結果に追われて、日々縮こまっていくような使い方は良くない」

 矢「ほんまにそうやねん」

 ■一緒にビールかけ

 球「このオフの補強は十分、巨人に対抗できると思っています。裏ローテもそろっているので楽しみです」

 矢「俺も楽しみ。それに、3日に(来日未定の)ロハスとアルカンタラの練習映像が届いたんだけど、ロハスがめちゃくちゃ練習していて、安心した」

 球「動けていましたか」

 矢「もう、トレーニングしている姿から、ランニングしている姿から、打っている姿からバリバリ。アルカンタラもしっかり投げられているよ」

 球「チームががたついた時のケアのためには、キャプテン制度も導入している」

 矢「今季から採用した投手キャプテン(岩貞)は昨年、引退直前の球児と2人でゆっくり話をした時に『そういうのがあったらいいんじゃないですか?』と言ってくれたから。投手陣も若返る中で、逆にサダ(岩貞)が責任感を持ってやれば、彼のパフォーマンスの飛躍にもつながる」

 球「タイガースはSNSも積極的に取り組んでいる。春季キャンプは無観客ですが、球場に来れなくても、すごいというのを日本中のファンに見せてほしいです」

 矢「もちろん見せたいし、優勝した時には球児にもビールかけに参加してほしい。その場の光景を球児のユーチューブチャンネルに流してもらえたら(笑い)」

 球「SAとして、参加させていただければ(笑い)。最後に今後、巨人のキャンプも訪問しようと考えているのですが、原監督に“伝言”はありますか」

 矢「原さんに、う~ん…。倍返しさせていただきます!」

 球「頼もしいメッセージを預かりました。ありがとうございました!」

 ◆黄金バッテリーの絆 矢野監督と球児氏は05年のリーグVなど、正捕手と救援投手として阪神を支えた。10年9月30日の横浜(現DeNA)戦(甲子園)では、藤川が2点リードの9回に引退試合の矢野のテーマ曲で登場。だが、村田に逆転3ランを浴び、2死からの矢野の出場予定がかなわず。藤川は自身の引退試合だった昨年11月10日の巨人戦(甲子園)の試合後のセレモニーで矢野監督を捕手役にラストピッチ。指揮官は「俺のためにやってくれた」と感激していた。

 ◆矢野 燿大(本名=輝弘、やの・あきひろ)1968年12月6日、大阪市生まれ。52歳。桜宮高、東北福祉大を経て90年ドラフト2位で中日入団。97年オフにトレードで阪神に移籍。正捕手として2003、05年にリーグ優勝。10年に現役引退。通算1669試合で打率2割7分4厘、1347安打、112本塁打、570打点。18年に2軍監督でファーム日本一に輝き、同年オフから3年契約で1軍監督に就任。19年は3位、20年は2位。

 ◆藤川 球児(ふじかわ・きゅうじ)1980年7月21日、高知市生まれ。40歳。高知商から98年ドラフト1位で阪神に入団。2012年オフに米大リーグ・カブスに移籍。レンジャーズを経て、15年6月に四国アイランドリーグplusの高知に入団。同オフに阪神復帰。昨季限りで現役を引退し、今年1月に阪神の球団新ポスト「スペシャルアシスタント」就任。NPB通算782試合で60勝38敗243セーブ163ホールド、防御率2.08。MLBでは29試合で1勝1敗2セーブ1ホールド。

報知新聞社




【阪神】矢野監督、巨人・原監督に「倍返し」!…藤川球児氏と黄金バッテリー対談で“伝言”託した(スポーツ報知) #Yahooニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/ba537010f93a982881b74311c41f1f9235bb348f  倍返しキター😄🐯‼️ そうや‼️巨人に今年こそ倍返しやで‼️😁🐯



侍稲葉監督 “北京戦士“矢野監督&藤川SAと意見交換(テレビ朝日系(ANN))  https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20210204-00010001-anntd-spo 


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