腰を下ろし、グラブを地面に付けて低く構える根尾の姿に違和感を感じた。これが速い打球に差し込まれないようにするサードやファーストならいいが、二遊間を守る選手の構えではない。
二遊間を守る選手は360度、どこへでも動けるような“備え”が重要。これだけ低く構えると、横や後方に飛んだ打球への反応が遅れてしまう。
実際、試合での根尾の打球への反応は、二遊間を守る選手の動きより、遅れていた。
努力の方向性を間違ってはいけない。内野守備コーチが指示しているのか、自分で動きやすいと考えて実践しているのかは分からない。
しかし、二遊間を守る守備のうまい選手で、これほど低く構える選手はいないだろう。
自分自身で考えてやるにせよ、まずは守備の上手な選手を見てまねをするなり、分からないことがあればコーチや目標にする選手に質問してもいい。
私もショートからサードに転向したときは、いろいろな選手の話を聞いて参考にさせてもらった。
二遊間を守る選手は360度、どこへでも動けるような“備え”が重要。これだけ低く構えると、横や後方に飛んだ打球への反応が遅れてしまう。
実際、試合での根尾の打球への反応は、二遊間を守る選手の動きより、遅れていた。
努力の方向性を間違ってはいけない。内野守備コーチが指示しているのか、自分で動きやすいと考えて実践しているのかは分からない。
しかし、二遊間を守る守備のうまい選手で、これほど低く構える選手はいないだろう。
自分自身で考えてやるにせよ、まずは守備の上手な選手を見てまねをするなり、分からないことがあればコーチや目標にする選手に質問してもいい。
私もショートからサードに転向したときは、いろいろな選手の話を聞いて参考にさせてもらった。
続きを読む