伊藤隼太、阪神を離れて気づかされたもの 応援し続けてくれるファンのありがたさ メディア対応は鳥谷がお手本

とらほー速報
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 【元阪神ドラ1伊藤隼太 戦力外からのハローワーク(5)】

 現役続行を決意したものの、オファーが届かないまま2020年が終わりに近づくにつれ、周囲に「次はどうするの?」という声が多くなった。「多少不安もあったが、なるようになるしかないという気持ちでした」。年末年始は愛知県瀬戸市の実家に帰省。例年通り1月3日、実家近くのグラウンドで始動した。

 心の支えになったのは、阪神時代には煩わしいとさえ思うこともあったファンの声だった。自身のSNSには連日、励ましの書き込みが届いた。自主トレで自宅から近い大阪城周辺を走っていると気づかれ、「頑張ってください」と声をかけられることもあった。これまでなら「ほっといて!」という気持ちが強かったが、「ありがたいこと」と素直に受け入れられるようになった。

 伊藤が9年間在籍したタイガースは、超人気球団ゆえの特殊な環境でもあった。キャンプ地や球場はファンや報道陣で常に衆人環視。キャンプ中に心休まるのは、扉が閉まり周りの目を気にせずにいられるウエート小屋だけで、30分ほど目を閉じて休息しなければ心身が持たなかった。試合で思うようにプレーできずにいると、新聞記事には「全然ダメ」「金の卵、孵化せず」と厳しい言葉が並んだ。いつしかメディアを「全員敵だ」と思うようになり、素っ気ない態度を繰り返した。

 「一喜一憂を出していたら、不振になるとめちゃくちゃたたかれます。淡々とやるスタイルが阪神で結果を出す理想像なのかなと思っていました。お手本は普段、お茶目なのに報道陣の前ではクールなキャラクターを貫いた鳥谷さん(現ロッテ)でした」

 試合で結果が出ても出なくても、メディアの前では鉄仮面をつくり、感情を押し殺して帰路についた。だが、タテジマのユニホームに別れを告げた後もファンの激励を受け、これまでいかに恵まれた環境でプレーしてきたか気づかされた。

 「元阪神の伊藤隼太だから、応援してくださる方もいると思います」

 正月休みが明けて世間は動き出したが、まだ自身の行き先は見えない。プロ野球のキャンプに向けた報道も増えてきた1月13日、トレーニングを始めようとしていた朝に携帯電話が鳴った。「コーチを探しているそうだが、興味あるか?」。声の主は独立リーグの四国アイランドリーグプラス・愛媛とつながりがある古巣の関係者だった。そこから球団幹部とのやりとり、周囲との相談を経てコーチ兼選手での入団が決まった。

 「愛媛球団入りの報道の大きさを見ても、『元阪神』の大きさを改めて思い知らされました。よくプロの世界は注目されてナンボと言いますが、ファンの心を動かし影響を与えられる立場にいたんだなと、今さらながらに感じています」




伊藤隼太、阪神を離れて気づかされたもの 応援し続けてくれるファンのありがたさ メディア対応は鳥谷がお手本(夕刊フジ) - Yahoo!ニュース 隼太はファンサービス良かったでー  https://news.yahoo.co.jp/articles/1147b4eac5e3f8dd9c65e216a3da46ce0cd11545 



伊藤隼太、阪神を離れて気づかされたもの 応援し続けてくれるファンのありがたさ メディア対応は鳥谷がお手本(夕刊フジ) ファンに対しては「ほっといて」メディアは「全員敵」だって思ってたのか 自分に実力がなかっただけなのに周りの環境ばっか嘆いてもね  https://news.yahoo.co.jp/articles/1147b4eac5e3f8dd9c65e216a3da46ce0cd11545 


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